書籍「専業主婦は2億円損をする」
書籍「専業主婦は2億円損をする」紹介
キャッチーなタイトル。
内容に興味があったので1日で読み終わる。
事前に「ダブルインカムで子育ては外注して出生率上げよう!」的な内容かなーと予測して読み始めたら、まさしくその通りであった。
そして婚活を行う上でのターゲット層選択において重要な示唆に富んでいる本であった。
専業主婦は幸福ではない
婚活において一つポイントになるのが、将来の妻(ミライフ)の職業。
何か資格があれば子育て後も復帰してもらいやすいが、そうでないとなし崩し的に専業主婦に落ち着かれそうだ。
特に海外駐在に付いてきてもらう、となると将来の妻のキャリアにブランクが空く可能性が高く、専門性の高い独占業務でないと復帰後に正社員の待遇で再雇用される可能性は低い。
子育てに関する誤解
子育ての経験が無い私が言うのもなんだが、一番溜飲を下げたのがこのフレーズ
『そもそも、母親と子どもが一対一で、閉鎖された空間に長時間一緒にいるというのは、人類の子育ての歴史のなかではものすごく「異常」なことです。』
子どもは親というより、周囲の年代の近い人間との関係の中で成長していく、という考え方に非常に共感した。
毒親という言葉もあるように、親の愛情を受けすぎることも良くないと考えていたからだ。
結論
資格または専門性があり、働く気のある体力のありそうな女性が婚活のターゲットになりうると考えた。