インドネシア株の購入の検討(Unilever Indonesia)
投資のお話
社会人になってから日本株にちょこちょこ手は出してきたが、
・学生時代に借りた奨学金(Ⅱ種)の繰上返済が完了し、余裕ができてきたこと
・業務で得意先の信用調査をし、現地企業の財務諸表を読めるようになったこと
・出生率2.5、GDP5.0%成長のインドネシアの将来性に投資したい
以上の理由から、インドネシア株の購入を検討する。
銘柄
Unilever Indonesia(ユニリーバインドネシア)。
社会人になりたての頃に読んだ海外投資の本、
「外国株一筋26年のプロがコッソリ教える 日本人が知らない海外投資の儲け方」
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IRNI4K0/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
で紹介されており、強く印象に残っていた。
事業概要
ユニリーバ・インドネシア(PT Unilever Indonesia Tbk)は日用消費財(FMCG)の 製造・マーケティング・販売に従事するインドネシアに拠点を置く会社である。 【事業内容】 同社は2つの事業を運営する。家庭・パーソナルケア事業は化粧品、洗剤、石鹸、シャンプー、 練り歯磨き、脱臭剤、洗剤などの家庭用及び個人用洗浄製品を含む。 食べ物・軽食事業はアイスクリーム、ティーバッグ、醤油、フルーツジュース、調味料および マーガリンなどの食品・飲料製品を含む。 |
財務分析
HPから投資家情報を探すと、Financial Statementsが見つかった。
ここから2015年度、2016年度ならびに2017年度第3四半期までの
・売上
・営業CF
を見ていくと、(以下2分でつくったサマリー)
と、この2年は順調に伸びているようだ。
株価(5年)も
右肩上がりのようだ。
その他投資にあたっての情報
楽天証券 アセアン株式:株価 | マーケット情報 | 楽天証券
によると、最低購入金額は100株1単元で約5万円。
楽天証券の海外株式の最低手数料は500円~なのでちょうどいいサイズ感か。
まとめ
・財務諸表から検証した経営成績や株価から今後も成長が見込まれ、
投資の余地は大いにある。
・配当利回り1.40%は決して高くはないが、長期保有したい。
・インドネシアルピア建取引となるため、為替リスクには注意したい。
[追記]
PERは2018年1月現在60倍と、かなり割高といえる。
将来性を織り込みこの水準ということなのだろうか。